危険なSNS？Damusのダウンロード方法、始め方や登録方法について解説

この記事は2月1日にローンチされた分散型SNSである『Damus』について調査した記事です。

Twitterで話題沸騰中のDamusについて調べてみました。

Damusとは？

Damusは、2023年2月1日にローンチされた「Twitterキラー」と呼ばれる分散型SNSです。簡単に要約すると中央集権ではないSNS。Twitterの場合はTwitter社により運営されていますが、Damusにはその運営会社が存在しません。

現在、アプリ版がローンチされており、「Nostr」と呼ばれる分散型ネットワーク上に構築されています。

また、Damusは過去にTwitterのCEOを務めたジャック・ドーシー氏がNosterの開発を支援するために、14BTC(約4,200万円)相当を提供しており、Ethereumの共同創業者であるVitalik Buterin氏もプロジェクトのテストに参加しています。

現在は下記画像のようにIPhoneには対応しているため、ダウンロードが可能です。

また、Android用でも用意されており、Google Play Storeにて『Amethyst』と検索することでダウンロード可能です。

IPhone版もAndroid版も基本的な操作方法やUIは同じ作りになっているため安心して利用することが出来ます。

Damusが話題になっている点はズバリ決済方法にあり、仮想通貨が使えることです。

簡単に言えば、アプリ内でビットコインを利用して投げ銭ができる仕組みがあります。

また、中国からのユーザーが爆発的に増えているそうで理由としては、言論が統制されている中国においても匿名性を持って利用ができるため、人気が急増しています。

次はDamusの登録方法について解説していきます。iOSでもAndroidでも登録方法は変わらないので、ぜひ参考にしていただければと思います。

アプリはこちらからダウンロードが可能です。

アプリのダウンロード後、アプリを起動すると下記のような画面が表示されます。

『Create Account』をクリックし登録に進みます。利用規約が表示されるので利用規約に同意後、アカウント情報を入力していきます。

ユーザーネームとディスプレイネームを入力することで登録が完了します。

また、次のページに進むと自分のアカウントIDとプライベートキーが表示されます。

この表示されるキーはそれぞれ以下のような意味があります。

Public Key

少し長い文字列ですがこれが自分のアカウントのIDになります。このパブリックキーを友人に伝えることで、ID検索からアカウントを追加してもらえるようになります。TwitterのユーザーIDの役割です。

Private Key

秘密鍵はPrivate Keyで、これは自分のアカウントのパスワードになります。ログインの際は必要になるので、別途コピーして保存する必要があります。もちろんこのPrivate Keyはアカウントが盗まれるのを防ぐため、絶対に公開してはいけません。

アカウント登録後は通常のSNSと同じように利用することが可能です。

ホームページの右下にある「＋」マークをクリックすると、メッセージを記入することができるのでこちらから投稿することが出来ます。

テキスト内容はそのまま投稿でき、画像はリンクに変換してから投稿する必要があります。

また、#を付けてハッシュタグを利用することも可能で投稿画面は、Twitterとほぼ同じUIを採用しています。

ホームページ下部の検索アイコンを選択し、検索ページへと進みます。

追加したい知人のPublic Keyをコピーし、検索窓へと貼り付けて検索すると知人を追加することが可能です。

例えば、検索ボックスをクリックし、私のIDを入力します。
npub12hf7faxfghenc7qm6grjtw8kclq7f857r968eut9scp2xlh8n79smdk397
をクリックすると、私のページが表示されますので、クリックして次へ進みます。

Damusでは、アバターやマイページの背景画像の変更、ホームページや個人プロフィール、メールアドレスなどの基本情報の変更も可能です。また、Damusのメインコンテンツでもあるビットコイン・ライトニングのアドレス設定もホームページの設定からおこないます。

アバター写真の変更方法については少し複雑なので、下記を参考に設定してみてください。

プロフィール画像の変更方法

いかがでしたでしょうか？今回はDamusについて簡単にまとめてみました。匿名性のあるSNSはこらからのWEB3.0時代に発展する可能性が高いSNSです。今後のことはわかりませんが登録しておいて損がない内容かなと思います。