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【最新版】情報量の少ない Asgard DAO についてまとめてみた

この記事はAsgard DAOについて調査してまとめた記事です。この記事を読むことでAsgard DAOの概要が理解できます。

今回はAsgard DAOについて説明していきます。少し難しいかもしれませんが理解いただけると嬉しいです。

目次

Asgard DAO とは

近頃、仮想通貨において、USDTやUSDCなどのステーブルコインの存在は徐々に大きくなってきています。

初めにAsgard DAOを説明するにあたり外せないのがDeFiについてです。復習となりますが、DeFiはパブリックブロックチェーン上(誰でも参加が可能なブロックチェーン)の金融サービスの総称を意味しています。Defiのメリットについてはここでは詳しく説明しませんが、これまでの銀行を介した取引よりも、素早い取引が可能なことや、取引はオープンで透明性が高いなどの利点があります。DeFiを使用することにより、暗号通貨の貸し借りが容易になり仮想通貨市場がさらに発展していくと言われています。

また、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を取引するためにDeFiを利用している企業が多くあり、その中の1つがAsgard DAOになります。

Asgard DAOは$Asgardというトークンを発行しており、これはBinanceスマートチェーンを利用しているのでセキュリティーも強いのが特徴です。そのため、結論としてはAsgard DAOは投資・ステーキングの新しい方法を提供していくと伝えていて、ユーザーがさまざまな方法で報酬を獲得できるプラットフォームです。

Asgard DAO の GameFi について

ここまで簡単にAsgardについて説明したものの、なかなか理解できない方が多いかと思います。そこで、次にAsgardがリリース予定のゲームについて見てみましょう。このGameFiの正式名称はMidgard Onlineと言います。

そもそも、Asgardってなに?と思った方も多いのではないでしょうか?私もAsgard DAOを理解するのに丸1日を費やしました。そものAsgard(アスガルド)とは北欧神話に出てくる神々が住む世界のことを言います。日本で言う、天照大御神などの神話ですね。

Asgardとは

北欧神話に出てくる神々が住んでいる土地

このAsgard DAOが提供しているGameFiは名前の通り、北欧神話に出てくる神々などがキャラクターとして登場します。このゲーム実はまだ未実装ではありますが、Asgard DAOのコミュニティーのメンバーはキャラクターのアイデアなどを提出することができます。さらに、メタバースのトークン(NFT)を保有するコミュニティメンバーは、NFTがガバナンストークンのような働きをしゲームに登場するキャラクターデザインについて投票することが出来ます。その後、キャラクターを作成するアーティストが、さまざまなカラーテーマとイノベーションを駆使して、キャラクターのデザインを作成します。コミュニティのメンバーはは再びベストキャラクターを投票し、その中で人気のあったキャラクターが6ヶ月後にストーリーに追加されます。投票によってアイデアが承認されたユーザーとクリエイターの両方が、戦利品ボックスという形で報酬を得ることができます。投票者も戦利品ボックスを手に入れることで、より参加意欲を高めることができます。

プレイヤーはここで手に入る"戦利品"を販売することにより利益を出せることが予想されます

Asgard のゲーム設定について

前提として、このAsgardには$MEAD・$FVOR・$VOLTなど様々なゲーム内通貨(トークン)があることを頭の片隅においておいてください。

Asgardを始める上で覚えておきたい前提条件

  • 初めにに1,000MEADを消費しなければステーキングできない
  • ステーキングの開始タイミングからFVORが蓄積され、このFVORの量によって様々な優遇が発生する
  • VOLTは別のaddressに送信すると45%が自動的になくなる
  • VOLTを市場で売却するとWRTHというペナルティが生じ、FVORの恩恵を相殺する

現在まだまだ開発段階のため、未発表のことも多いですが公式Discordに入ると、最新情報が手に入れられます。

まず初めに、Asgardでステーキングを行うためには、『市民権』を得なければなりません。この市民権を得るためには1,000MEADを消費しなければなりません。

市民権のランクについて

市民権にはランクがありそのランクはプレイヤーの行動によって評価されます。

良い行動の例 = ステーキングを続けるなどのVOLTの価格を維持する

悪い行動の例 = VOLTを売却し、価格を下げる行為

などが挙げられ、それぞれにボーナスやペナルティを与えることで価格を維持するシステムになっています。

また、市民にも階級があり、平民から女王まであり、女王に近づけば近づくほど税率が下がっていき、ゲーム内でも有利になっていきます。

また、ガバナンストークンにはAMPトークン(Forge of AsgardでステーキングしたVLOT)が使用されて投票ができるとのこと

VOLT のステーキング方法

VOLTを入手するためには、現時点では2つの方法が挙げられます。

  • Trader JoeのDEXからMINを使用して購入
  • AsgardのPLEDGE機能を使用して購入

PLEDE機能では、特定のトークンを特定の期間にロックステーキングで預けることで、期間経過後に特定のトークンを割引価格でVOLTと交換するこができます。 これは先払いでMIMを支払うと、時間がかかる代わりに割引価格でVOLTを手に入れられるということです。

この価格の割引率などは、現在PLEDE機能を活用しているユーザーの総額などで常に変動し、これらの方法でVOLTを入手した後、1,000MEADを消費してからForgeにてステーキングを開始することができます。

ステーキングを始めると、VOLTと1対1でAMPが付与されます。VOLTを引き出すと、保有しているAMPの量に応じたVOLTトークンを受け取ることが可能で、AMPはこのように引換券のような役割を果たします。

ガバナンス

アガルド全体の方向性に関する統治投票は、ユーザーが保有するAMPトークンとその評判を考慮して行われます。プレイヤーの評判が高ければ高いほど、そのプレイヤーの投票が重要視されます。

ステーキングの方法

AsgardでVOLTをステーキングし、FVORを貯めるにはいくつかの手順を踏む必要があります。こちらはTwitterやホワイトペーパーの情報を参考にして説明いたします。

  • BinanceでAVAX購入する。
  • Metamaskにチェーンを追加する(こちらの記事の方が詳細を記載してくださってます)。
  • AVAXを使ってMEADを1,000個買う(TraderJoeにて)。
  • AVAXを使ってVOLTを購入する(TraderJoeにて) この時にAVAXを残しておかないと、ガス代が払えないから注意する。
  • 『MEAD1000個』・『VOLT』・『AVAX(ガス代)』を準備して公式サイトへアクセスする。
  • VOLTをステーキングする。ステーキングに成功するとVOLTが消費され、AMPが手に入る。

これらの手順により、VOLTのステーキングをおこないます。

それぞれのトークンの役割について

次にそれぞれのトークンについて説明していきます。

ボーナス&ペナルティートークン

FVOR (ボーナス)ForgeでVOLTをステーキングすると一定量のFVORが毎日受け取れます。このFVORが市民レベルを決める唯一の要素で、ステーキング日数(枚数に関わらない)によってNFTセールの参加資格などのメリットが得られます。
WRTH (ペナルテ)WRTHは、VOLTを売却することで発生するペナルティです。WRTHが発生すると市民権レベルが下降し、より高い税金を負担することになります。また、FVORの効果と相殺されるため、程度によっては上記のようなメリットが消失します。

エコノミートークン

VOLTVOLTは現在アスガルドの中心となるトークンです。これをステーキングすることでご褒美ポイントを得て評価を上げていきます。
MEADMEADは、コミュニティから生まれ、コミュニティの「memecoin」として採用されたものです。現在の用途は、ステーキングに参加するための1,000Meadの消費や、WRTHを消滅させるための貢物としての25000Meadの消費などです。このコインは総発行枚数が決まっていて全枚数が発行済みなので、デフレコインとして今後も存在感を増す事が期待されています。用途も追加される見込みらしいです。
WAMPWAMPは、AMPをラップしたものです。 WAMPを保有することで、AMPを保有するのと同様の特典を得ることができます。
AMPVOLTをステーキングしている証として得られる引換券です。このAMP自体がガバナンストークンとして投票の際に活用できます。AMPの保有量と市民レベルによって一票の価値は変動します。

ここまで、簡単にAsgardについて説明してきましたが、GameFiがリリース前のため、詳細の説明はリリース後に行おうと思います。

Asgard DAO の今後の展望

Asgard DAO公式サイトのロードマップを確認したところ、今後はNFTやゲームの他にマルチチェーンスワップなど革新的な機能が追加される予定とのことです。これにより、Asgardが提供するプラットフォームでOpenseaのようにNFTなどを取得できる日が近々やってきそうです。

  • この記事を書いた人

リョウヘイ

北海道出身。99年生まれ。ファッション・投資・仮想通貨・旅行が大好きです。 新卒で某大手ファッション企業に就職し、ブランドマーケティング&CSを担当。また、本職と並行して貿易会社CMOも兼務。FP資格を有し、資産相談なども受ける。

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